袈裟丸山 (小丸山) お気楽隊に初参戦で腹筋崩壊 後編 2019.05.18
こちらもやまみほさんが詳細を記しています。
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なので私はこれにてっ✋
と言うのは嘘です。
階段を登ります。決してクリさんのストーカーでもケツ狙いでもありません。
ターボさん、クリさん、私、やまみほさんの順で歩いています。
最初はちょっと暗めの樹林帯のところが多いけど、ここは最初から明るいですね。しばらく歩いていると...
稜線キターーーーーーーー❗
アカヤシオも登場!
アカヤシオを見るのは初めてなので嬉しい!
お天気がちょっと残念だったけど、これは気持ちいい景色。お気楽隊の皆さんが言ってたように、紅葉も見事なんでしょうね。
右の方に視線を移すと…
ピンクに彩られた山肌が見えます。「この先もっとたくさん出てくるよ」
ワクワクしながら先に進みます。
途中で苔に覆われた斜面発見!
思わず吸いよされる私。この時の画像がコチラ。
苔大好き♡今年も行くぞ八ヶ岳。
バナナ🍌で休憩。さすが座長、いや隊長。
お気楽隊の皆さん、体力がないないと言っていましたが、絶対そんなことないですよ。普段ほぼソロで行く私は完全に自分のペースで行ける。キツかったら遅くなるし、止まることもあるし、抜かされる事が殆どだし。
今回はいつもよりゆっくりペースと聞いて、こりゃ私が1番ダメダメだな、と思いました。
ポーズを取ってるのかよろけてるのか(笑)
周りはこんなにキレイな景色。
しかしターボさんのダジャレがこの景色の中で炸裂し始めます。
いやぁ、楽しみにしてたんだよね。ライブで聞けるのを(笑)
ブログの画像で見る限りではクールなイメージだったので、こういう人がどんな風にダジャレを出すんだろう?と思っていたんですが…。
クールというワードはなくなりました(;^ω^)
うん、違った。
聞けばB型、私と同じじゃん。
道理で同じニオイがすると思ったんだよね…。でもそういうの、好きだから(^。^)
お喋りしながら歩いていたら賽の河原に出てきました。この辺りからアカヤシオが増えてきました。
皆さん、見惚れています。
雨量計のあるところの脇を入るとスゴいよ…と聞いて行ってみると…。
密度がすご〜い! 苔に覆われていて、ちょっと北八ヶ岳みたい。ここで男性ハイカーが休憩されてました。まさに特等席ですね(^^)
落ちた花びらさえも絵になる。
どうしてもアカヤシオに足止めさせられて、なかなか先に進めません。隊長であるやまみほさんはどこまで行けるか心配していたようで、そんな心情も知らずにのんびりしていて、今更ですがごめんね、組長、いや隊長。
めっちゃ笑顔だし😀
そしてワープして小丸山に着きました。
詳細はやまみほさんの記事を見てね(決してサボってるわけではありません🤗)
眺めの良さそうな場所をやまみほさんがキープしました。さすが会長、いや隊長。
お待ちかねのランチタイムです。
どーだ、スゴイだろ🤟
…って私のではありません⤵️
クリさんがソーセージ焼いてくれました。女子力高すぎでしょ。絶対モテるでしょ。
私はコンビニのおにぎり🍙…
女子力は2年くらい前にうっかりトイレに流してしまいました。
もういいんだ、どうでも(¯―¯٥)
でもデザートはちゃんと持ってきたよー。
お気楽隊は初潜入なので皆で食べたいなと地元でちょっと知られたお菓子屋さんのケーキです。そしたらやまみほさんが「バエる」ように、バンダナ持参。大福は「和」だから紫、ケーキは「洋」だから赤だよねー、なんて言って実際に置いてみたら、なんか逆の方が良くね?とターボさんと逆にしてみました。
普段ひとりで山に行く時は、休憩もサクッと終わらせてせいぜい20〜30分、だからこんなにゆっくりするのは久しぶりです。
クリさんはサクランボまで(しかも佐藤錦!)、どこまで女子力高いんだ!
お腹いっぱいになったら下山です。
爆笑の山頂画像。サングラス取って、と言われて出したのが老眼鏡で、あたふたしてたら写真撮ってくれた人が既にいなかった…。
ごめんね署長、いや隊長。
下山は来た道を戻るだけでなく、すれ違う人が皆、絶賛していたツツジ平に寄ってみます。遠くから見るとアポロチョコの逆バージョンみたいなカラーリング、360度アカヤシオに囲まれるそうなので楽しみですね。
さすがのポージングのクリさんとプラスα
青空ならもっと良いんでしょうが、これはこれで墨絵の様な美しさ。
淡い日差しに透ける花びらが儚い夢のようです。
やまみほさんが絶賛してくれたこの画像、私も今回の1番のお気に入り。ここに立った時、手前にも奥にもアカヤシオがあって、その奥行きと花びらの柔らかさを感じる光景を切り取りたかったんです。
奥のアカヤシオにピントを合わせたバージョンがこちら。
この木、シンメトリーの枝ぶりがすごくキレイでした。人の手が剪定してるわけではないのに、まさに自然の造形美。
こんなのがあるところでは…
職人がお出ましです。真剣です。ダジャレも真剣並に飛んできます。ダジャレが出るタイミングがコンマ1くらいでめちゃくちゃ早いの。さすがです。
往きで登らなかった展望台に登ってみます。
行きは良い良い帰りは…ってヤツで…
垂直のハシゴで四苦八苦、私の後に降りたクリさんは超ヨユー✌️
まぁ、確かにね、私は身体能力低いですよーだ。でも言い訳するんじゃないけど、腱鞘炎が痛いんですよ…。かなりマジで。痛くない向きに手を置かないと、力を入れられなくて。去年の秋から両手が腱鞘炎になり、右手はドケルバン病とばね指、左手はCM拇指関節炎。腱鞘炎って、ここまで痛いとは思わなかった💦💦
あまりにも痛くて右手だけ、ドケルバン病とばね指と、2回ステロイド注射しました。ちなみに注射は腱に直接刺すのでめっっっっちゃ痛いです。
でもステロイド注射、スゴイです。素晴らしいです。あれだけの痛みがウソのようになくなります。が、ステロイド注射、コワイです。痛みや腫れに効き目がある反面、良い組織も壊します。注射前は腫れていた手首が、注射後は痩せ落ちて腱が怖いくらいに浮かぶようになってしまいました。
ステロイド注射は繰り返すと腱がボロボロに脆くなり、切れてしまうために3回が限度だそうです。
そして4月初め…見事に再発。
注射をした時も「再発する」と言われてたけど…。腱鞘炎は女性ホルモンと関係するところもあるため、中年以降の女性に多いそうです。しかも完治が難しい。正直、治らないだろうな、と思っています。
私がお世話になっている整体サロン、私の状況を良く知っているので、ストレスが原因ではないか、とも言っていました。
女性の皆さん!手は大事にね!ホントに何をするにも痛いんですよ!日常生活の動作一つ一つがキツイです。
因みに私的にキツイのは…
・皿洗い(修行)
・お風呂の動作全て(拷問)
・トイレの動作全て(地獄)
・洗顔(修行)
・ドライヤー(修行)
・ブラジャーを後手で着ける(拷問)
毎日、アイシングが日課です。
毎日酷使している手、1日の終わりにはストレッチしてあげて下さいね。
あ、話がそれましたね、山だったら遭難だわ(笑)
なんとか展望台から降りて、ツツジ平目指して歩きます…と野性の鹿さん。
じっとこちらを見つめて近寄る姿に息を止めて見入ってしまいました。
甲高い鳴き声がしたと思ったら、この鹿さん、お母さんだったんですね。危害を加えないと分かったのでしょうか。子鹿も出てきました。人間は野性動物からみたら侵入者でしかないもの。お互いが良い関係でいられるように、人間が気を付けなければね。
そして気付くと…
ツツジ平がもう近くまで。いやはや、すごい密集度合いです。しばらくはピンクの画像をドーゾ!
しつこいくらいのピンク画像(なんかエロっぽい)
でもね、撮らずにいられませんでした。そのせいで皆さんをお待たせしてしまった💦💦
ごめんなさい〜m(_ _)m
ホントにアカヤシオに囲まれてます。ここだけでも来る価値ありですよ。
皆で明日を見つめる…なんちゃって。
そして展望が楽しめる稜線にワープ(笑)
詳細はやまみほさんのブログで😁
ここでタイマーで何枚も写真を撮りました。
周りには誰もいないので騒ぎ放題。
ここで撮ったこの写真、すごく好きなんです。皆の背中が楽しかったって言ってるようで。
下山すると、ぎっしり道の両脇を埋め尽くしていた路駐の車は既になく、やまみほさんの車がポツンと一台だけ。文章にすると何だか寂しい感じだけど…
んなわけないじゃなーい!!
車の中では爆笑爆笑に次ぐ爆笑!
笑い過ぎて腹筋痛くて、帰宅してから鏡見たら腹筋6パックだよ。
いつもはソロで歩く私、ひとりで歩くのは好きだし寂しいと思った事もない。
ただ、ひとりじゃなきゃイヤという訳でもない。久しぶりのグループ登山でしかも爆笑付き、楽しいに決まってる。
ターボさんに「誰かと共有したいと思ったりしないの?」と聞かれて、そりゃもちろんありますよー。
それを1番思ったのはダイビングにハマっていた時かな。
山にハマる前はかなりダイビングにハマっていて、月に3日位は伊豆に通ってました。プロとしての最初のランク、ダイブマスターまで取得しました。伊豆だけでなく、沖縄や海外の海も潜ったけど、1番好きなのは伊豆の海なんです。40m下の砂地に潜るヒラメがハッキリとわかるほど透明度が増す冬、プランクトンが増え小魚が誕生する春、黒潮の接岸が待ち遠しくなる夏を過ぎると、更に近付いた黒潮の恩恵で伊豆でも南国の魚が見られて魚影が絶好調に濃くなる秋。誰かに教えたい…と思っていても、ダイビングはお金がかかる趣味。器材はレンタル出来ても潜るだけでもお金は必要。なかなか誰かを誘うのは難しい。
それと、その頃にちょっとだけお付き合いをしていた人に、海外で潜った時のDVDを見せた事があるんですが…。海中に群れる魚の場面を見て「気持ちわりい」と一言。
あ、自分が好きなものが他の人には同じ感覚とは限らないんだ、と思った瞬間でした。
自分にしてみたらちょっとショックだったので、それ以来自分の趣味や興味については「聞きたい」「知りたい」という気持ちがないな、と思う相手には言えなくなってしまいました。
山歩きも興味のない人にとっては、ただツライ、疲れるものでしかないみたい。
少なくとも今、身近にいる人達はそんな感覚なので必然的にソロになってます。
まぁ、一人旅もしていたし、ひとりで歩く事に抵抗はないんですけどね。
でもお気楽隊のように、仲間がいるのは羨ましいと思います。大抵の事はひとりでも躊躇ないんですが、ひとりじゃ難しいなぁ…と思う事でも仲間がいれば出来ることもあるし、ひとりよりも複数で登っている方が、スキルアップも確実に出来ると思います(これはダイビングでも感じてた)
だから「ソロで行くなんてスゴイね」と言われるけど、スキルはお気楽隊の皆さんの方がずっと上、と思ってます。
爆笑していると気付けば太田駅に着いていました。私はここで降ろしてもらいます。
いや、ホントに笑いまくった1日。
ホントに誘って頂いてありがとう。
これからも宜しくお願いします。
私がやまみほさんのブログを見つけなかったら、多分、一生会う事の無い関係でしたね。
やまみほさんのブログは世間に影響与えてますよ、さすが理事長、いや隊長。
楽しい気持ちを胸に、ひとり電車に乗りました。
しばらくして来たLINEには…
私が車から降りたあと、みんなしばらく無言だったんですってー!
なんでぇ?
それって、私が1番うるさかったって事ー⁉
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。