地形図を買いに今年も国土地理院 2021.04.25
山登ラーならやっぱり行ってみよう(^∇^)ノ♪
@国土地理院 地図と測量の科学館
4月25日(日)
本来であればこの日は、先週に続き同級生のI子と山に行く予定でした…が、この日からの緊急事態宣言💦💦
都内在住で且つ神経質にならざるを得ない仕事柄、宣言が明けるまでは山は一旦休止、となりました。
ひとりで行こうと思っていたけど、前日の土曜日が食事以外はほぼ寝てると言うグダグダぶりだったので、そんな時は無理せずダラダラ週末にしました(≧▽≦)
そろそろ今年の夏の予定を考え始めたこの頃、
そうだ!国土地理院に行こう!
と思いつき、ダラダラしながら行ってきました。
ここでの目的は地形図の購入なのですが、
今“一等三角点物語”という企画展を開催しているのです。
地図と測量の科学館HPです。
山を登れば目にすることの多い三角点、
めっちゃ興味ある!!というわけではありませんが、
ちょっと見てみようかと思いまして。
地図と測量の科学館入口では検温、消毒をして、氏名や連絡先の記入をしてバッヂを受け取ります。因みに見学せずに売店で地図の購入だけでもこの受付は必須です。
企画展は2階の特別展示室、中に入ると横たわる三角点。
普段は2、30cm程度のてっぺんに“十”があるのしか目にしませんが、地中にはこんな感じで埋まってたのね。
持ち上げてみようとしたけど、ムリでした😅
測量の為の計算式もあり…
…って、何がなんだかわかんなかったけど。
昔の地図もあります。
今はGPSで出来るけど、昔はものすごい時間をかけて測量していたというのがよく分かります。専門用語が多いのでなかなかすんなり理解するのは難しいんですけど🤣🤣
昔の測量でおこされた地図と、その後に測量されて新しくなった地図と見比べると、北アルプスの位置が全然違っていたり(昔のは北アルプスは一直線になってる)
吾妻山(吾妻小富士?)の測量では、作業中に噴火で2人亡くなったと記載されている記録簿があったり。
一等三角点を決める際は、その後の二等三等の三角点から確認できる場所でなければならないらしく(…と、私は理解しましたが😅😅)、必ずしも山の一番高い場所に一等三角点というわけではないのだそうです。
そう言われてみると三角点がちょっとズレてる山頂って、結構ありますよね。
一等三角点の事をちょびっとだけお勉強(笑)したあとは、常設展示の方も行ってみました。
こちらには家族連れが見学していたので、内部の画像はこれだけ💦
伊能忠敬が使用していた測量器材の展示もされていました。
1階の床は3Dメガネをかけると立体的に見える日本地図が描かれています。
この地図の北海道の右上あたりが売店です。
地形図はもちろん、様々な地図、山屋御用達の山と高原地図、百名山バッヂ、百名山手ぬぐいや、地図記号のマグネットやクリップ、何故か宇宙食もありました。
つくば市は筑波研究学園都市、様々なジャンルの国の研究機関が集まっています。
見学無料のところも多いので、筑波山や宝篋山登山の帰りにちょっと寄り道してみてはいかがでしょう?
今日は地形図3枚購入。
これから磁北線引かなくちゃ〜(これがめんどくさい💧)
でもルートを書き込んで情報も書き込んで、オリジナルマップを作るのは楽しいよ(^∇^)ノ♪
お付き合い頂き、ありがとうございました。
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