筑波山 大好きなあの場所はおあずけ 完結編 2020.06.07
疲れと痛みと暑さでヘロヘロ💦
たった1日の山歩きなのに、こんなに時間かかってすみません>.<
これまでの記事はこちらで。
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筑波山 大好きなあの場所はおあずけ 前編 2020.06.07 - お山歩日和
筑波山 大好きなあの場所はおあずけ 後編 2020.06.07 - お山歩日和
クネクネ曲がりながら歩き続けて北側斜面から南側斜面に出て来ました。
一気に上がる気温、射し込む陽射し。
暑い…💧
縞枯れている様な風景。
コロナ禍で遠くの山へ行けず近場の森を毎週歩いていたら、見る度に変化している事に気付き、それまでは「木の集合体」だった森が違うものに見えてくるようになりました。
森の成り立ち、木の種類、植生等、森について知識があったらもっと楽しめるかなぁ…などと考え、何かないかな…と調べてみたら…
あったあった…
森林インストラクター!
どれどれ…
…
…
…
合格率30%以下!!
止めた。
ひたすらに歩いてみかん園の前を過ぎていきます。
筑波山中腹の南〜西側斜面はみかん栽培の北限で、みかん園がいくつかあります。
「斜面温暖帯」と言う、麓より中腹の方が気温が高くなる逆転現象があるからです。
夜間、放射冷却で冷やされた冷たく重たい空気が麓に降り、上空の空気が中腹にたまり、麓には霜が降りる寒さでも中腹はそれより暖かい、と言う現象。
山ではしばしば見られる現象だそうですが、筑波山はそれが顕著なのだとか。
ここで作られてるみかんは温州みかんと福来(ふくれ)みかん。
福来みかんは食べるよりも、その皮を乾燥させ陳皮としての利用がメインみたいです。
以前、下山後に売られていたので買って食べてみたけど、普通のみかんより小ぶりで酸味が強く野性味のある味でした。
このみかん園の近くから取り付くみかん園コースもあるのですが、その取り付き口を確認するつもりが忘れてました(;^ω^)
あ、怪しい人物!
って、自分だよ😆
ここは関東ふれあいの道。
これから歩く道は四季の道になります。
緑がね、清々しいんです。ものすごく。
ただ、結構疲れてきた😩
ここまで来て、まともに休憩してなかったことに気付きました。
殆ど車も通らないし、たまにサイクリストがいるくらいなので、道のど真ん中で休憩。
パンを取り出して食べる。
もうちょっとだ、頑張れ自分。
こんなのが見えてきたらゴールは近いかな?!
葉っぱより花がいっぱいのヤマボウシ。
宝篋山を遠目に見るカーブを曲がって…。
梅林、着いたぁ〜!!!
ついたよぉ…つかれた…༼;´༎ຶ ༎ຶ༽
梅林の下の方に、休憩出来るカフェらしきものがあるんですが、そこまで降りるとまた登らなきゃならない…。
なので、展望あずま屋で休憩!
やったね、誰もいない!
遠くの山までは見えませんが、今日は1日展望のない場所ばかりを歩いていたので気持ちいい景色です。
エルザちゃんも頑張ったー!
靴紐はNEWバージョン。
しばらくしてソロの女性ハイカーがやってきて、お話させて頂きました。
私より歳上の方、60代の時に百名山完登したそうです。もともと百名山を意識していたわけでは無かったそうですが、気付いたらあと2座で完登というところまで来て意識しだしたとか😊
筑波山の事も色々と詳しくご存知で、山中にある摂社や末社の事や、毎年行われる筑波山神社の禅定も参加されたことがあるそうです。
筑波山の山中に散らばる神聖な岩場を10時間かけて巡る禅定、「一度経験してみるのも良いわよ」と仰っていましたが…😅
興味はあるけど…ちょっと勇気が😂😂
でも、そんなものにサラッと「やったのよ」なんて言えるようになりたいなぁ😊
あずま屋に他の人も来たので、場所を空けるためにお先に失礼しました。
駐車場へ戻る道映る影が夏の陽射し。
駐車場に戻ってエルザちゃんを洗い、自販機でファンタを買う…
山から降りると何故、炭酸が飲みたくなるのだろうか…。
今日は痛みに耐えられずに予定外の林道歩きでしたが、いつか歩こうと思っていたところだったし、ここを歩かなかったら梅林のあずま屋でお会いした女性とのお話もなかったので、充実した1日となりました。
筑波連山の縦走や筑波山の他のルート、摂社末社の事、禅定…etc。
自粛が解けたとは言え小屋泊をするような山行は、これから先はかなり難しくなると思うので、先ずは近くの筑波山や周辺をもっと知りたいと思いました。
…と、その前に肩甲骨の痛みが⤵️⤵️⤵️⤵️
こちらは膝のガチョウよりも手強そうです。
今回のルートはこちら!
あ!今日も親分におみやげ画像。
城址マニアの次は鉄塔マニアだそうなのでコレ!
信号待ちに急いで撮ったんだよ😆
ホントなら1回でまとめるはずの日帰り山行で、まさかの4部作!!
長々とお付き合い頂き、本当にありがとうございました!